7th.Discovery 地獄の才能
八千穂「皆守クン最近変わったよね〜」
九龍「アレそう？」
八千穂「話しやすくなったっていうか」
九龍「そっかーハナからおかまいなしで話し掛けてたから分からないや！」
八千穂「まったく仲がいいんだから〜」
九龍「エヘ★」
感情表現は大して変わっていない九龍ですが（ゲーマーの）本心では割に劇的な変化を遂げていた。ぶっちゃけ話ややこいし好きキャラあんまいねえしアロマに燃えんとすることで探索意欲をひねくり出したりもしていたが今の俺はやっちとの何気ない会話に和んでいた。
ていうかみんなだいすき！（よっぽど孤独が辛かったらしい）
イヤ大体だいすき！（一部除外した！）
ガンパレもこういうフシあったな…これを情が移ると言うのか…。
九龍「という訳でアロマより俺の方が変わったくらいだ！」
アロマ「チッ雨か。傘入ってけ九龍」
九龍「おまえなにナチュラルに相合傘してんの…！」
アロマ「あんまり離れてると濡れるぞ？」
やっぱこいつ変わったかもイヤ間違いなく変わったつうかこの話だけ恋愛ゲーム仕様だろコレ…！！（と言いつつがっつり寄る）まあ合理的に考えてそれぐらいするかとも思ったがやはり今まで生きてきて男子学生の相合傘って見たことねえちょっと見たいな…と考えてたら通りすがりの白岐に誰が敵で誰が味方か見極めろとかイヤなことを言われました。
九龍「と言われてもな…」
八千穂「九龍クン実習で作ったプリンあげるー！」
九龍「わーいありがとやっちー！嬉しいけどホホは染めるな！」
八千穂「…皆守クン以外の愛は完全ブロックね九龍クン…？」
九龍「俺は友達として（強調）そこそこ八千穂のこと信じてるから！つうかなんか一番裏切られたくないキャラだよね！」
八千穂「ウン？」
夕薙も相変わらず「俺ってうさんくさいぜ！」な態度…。生徒会の話になると「……」が多くなるアロマは信じてないけど愛だからいいんだよ（何が）！おまけにいい加減物騒になってきて学校帰りに銃で撃たれそうになったところをアロマが助けてくれました。やっぱりお前只者じゃねえ
九龍「とかどうでもいいから<愛>（どーん）」
アロマ「…打ち所が悪かったか…？」
多分他に友達がいないからアロマが助けてくれたんだろな……（システムを読むな）
他
ヒナ先生「葉佩君、先生髪留めを集めてるんだけど」
九龍「はいガム」
アムロ「世情が分かるモノ持ってないか？」
九龍「はい食塩水」
アムロ「お前欲しいモノくれたことほとんどないよな…！！」
九龍「どいつもこいつも持ってないものばっかり欲しがるからだ！！」
アムロ「そんで一番余ってるやつ渡すだろー！！」
情が湧いたところで仲良くなれる気配はあんまりなかった
ときめき學園紀・つづく ※ボスは全略